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【コードの変更作業は最小限にしたい】PhpStormを使ってWordPressのコーディング規約に準拠した書き方かどうかを検出して、自動的に一括変換もしてくれる便利な方法

WordPressのテーマやプラグインを開発する方のために、「こういうルールでコードを書いてね」という指針を示した「WordPress コーディング規約」があるんですけど、僕が過去に関わったプロジェクトや、現在公開中のW...

WordFes名古屋に参加してきました #wordfes

今回始めて WordFes Nagoya に参加してきましたのですが、非常に楽しく、また新しくやりたいと思うことが出てきて、行ってよかった!と感じました。

WordPressで制御するこれからのIoT 池田 百合子 さん

今回唯一の上級者向けセッションで、WordPress と Raspberry Pi を組み合わせてものを作るという紹介でした。

僕自身がパソコンを自作していたこともあって、ハードウェアに興味はあったんですが、いろいろな人が触ってるのをツイッターで見てもこれまで自分でやってみようという気持ちまでは行かずで、さほど気にしていなかったんですが、実際に作った事例や作り方などを見てると凄くわくわくして、これはやりたい!という気持ちが一気にあがりました。

と、いうのも、ゆりこさんのお話の中で

  • パーツの価格
  • コードの書き方
  • 事例以外にどういうものが作れるか

というのが僕の中で、自分がやる時の想像がついて、それが引き金になったというのが凄く大きいです。

自由研究の工作みたいな感じで凄く楽しそうなんですよね。後温度感知のパーツ紹介は凄く気になりました。

これからのWordPress × SSL on レンタルサーバ 谷口元紀 さん

さくらインターネット株式会社でお仕事をされている谷口さんのセッション。

話題の常時SSLの話や、WordPressでSSL化する時に話など、サーバ会社ならではの話が中心で、個人的に良かったのがSSL証明証の種類の話や無料SSL( Let’s Encrypt )と有料SSLの違いの話でした。

というのも、このブログもさくらVPSを利用していて常時SSLにラピットSSLを利用しているのですが、SSLを選択する時具体的にどう違うのかが疑問になっていたので、それがスッキリ出来たのがありがたかったです。

掛け算で最高のウェブサイトをつくる。 デザイナー × エンジニア座談会! 司会:小野隆士 さん デザイナー: 瀬口理恵 さん、 角田綾佳 さん、五藤晴菜 さん、 井畑テツヤ さん エンジニア: 中山佳重 さん、 森田かすみ さん、宮崎さおり さん、 長谷川 広武(´°ム°`) さん

まずはじめに、小野さんの司会が凄く面白かったです!

内容としては、デザイナーとエンジニアがやり取りをする際、どういったことを気をつけているか? どういう失敗談があるか? どういうツールを使ってやり取りしているか? といった疑問に対してそれぞれパネラーが答えていくのですが、出て来る解答の多くが自分のやっていることや考えていることと同じだったり近かったりしていたので、自分のやり方が間違っていないなとか、あのツールはもう少し触ってみようとか、自分に当てはめながら聞けたのが良かった点でした。

質疑応答で、デザインデータでアクセシビリティやユーザビリティの事が抜けている場合、どういったツールを使ってコミュニケーションをとっていますか? という質問をさせていただいたのですが、コントラストのチェックツールはすぐ出たものの、他に中々でてこないものの、凄く一生懸命考えて答えてくださったのが非常に嬉しかったです。

サイト制作を行っていて、ユーザビリティやアクセシビリティをどうするか?というのは、本来設計やディレクションの段階で行うべきなのですが、現場ではクライアントとディレクションが進む中で話題がそこまで至らないケースも少なくなく、そうなるとデザインの段階でユーザビリティ、アクセシビリティをどうするか?ということをデザイナーがひとりで考えるケースに陥りやすくなります。。

もし、ディレクションの段階でそれらの話題が出た場合、どうすべきか?という話し合いがチーム内で起こりやすくなり、ユーザビリティ、アクセシビリティをどうするか?という課題に対してメンバーそれぞれがデザイナーでの目線、エンジニアでの目線という意見が生まれます。

しかし、その考えがチームにない場合デザイナーがそれぞれを考慮してデザインを行うわけですが、デザイナーの視点とエンジニアの視点ではそれらに対して考えるところが若干違ってきます。

デザイナーであればビジュアルやUI、UXという観点で物事を考え、エンジニアはソースコードを中心に物事を考えます。

そうなると、デザイナーの作ったデザインをソースコードに起こす際、エンジニアの目線ではここが足りないのではないか?という考えが発生しやすくなり、その場合作業の巻戻りが発生します。

巻き戻りが発生すればまだ良い方で、納期の都合などが要因となり、エンジニアの意見は尊重されないまま実装段階へ進むしかない場合も充分に有りえる話ではないでしょうか?

もしこの時に円滑にコミュニケーションを図るツールがあれば、巻戻りが容易に出来る場合もあるでしょうし、また、そもそもそのツールを使って最初の段階で皆で考えようという話になるかもしれません。

ウェブサイトはクライアントの要望で作ること、自社のサービスとして作ることがあっても、使うのはユーザー自身であり、そのユーザーが使えない、使いづらいと感じることはサイトオーナーにとって損失に当たるので、それは結局失敗に陥りやすい事になります。

それを避けるためにも、コミュニケーションを皆で図ることは重要で、実装後のユーザーテストなども工数に含めておくべき点ではないかな?と思いまし、そうしていれば、実装後のユーザーテストを円滑に行うことができ、デザインの再考や実装の改善を行うことで、サイトのクオリティも上がるのではないかと思います。

裸の王様とネイキッド・ワンダーランド 三好隆之 さん

セッションタイトルが非常に気になっていました。

「裸の王様」というお話は聞いたことがあるでしょうか?

要約すると、ある王国のおしゃれ好きな王様が、仕立て屋から「バカには見えない布地から作った衣装」を購入し、それを着てお披露目パレードを行うというもので、馬鹿と思われたくない王様はその衣装を素晴らしいといい、家来たちも衣装が見えないとはいえないためにその衣装を素晴らしいという。そして町の人々も同じように馬鹿と思われないように王様の衣装を絶賛するが、ひとりの子どもが「王様が裸だ!」と叫んだことで、民衆が裸だと言ってしまうというお話です。

この話のポイントは裸の王様と、その周りを取り巻く人々で、その人達を分類すると

思考放棄型: 業者の説明を鵜呑みにし、周囲の人々には服が見えているが自分はバカだから見えていないと本気で信じている 新年喪失型: 王様は実際服を着ていないし周囲の人々にも服は見えていないはずだと考えているが自分の結論を完全には信じられない 近畿回避型: 王様が裸なのは明白だがそのように指摘するのは単にタブーだから避けるようにしている

出展:WordFes Youtube 裸の王様とネイキッド・ワンダーランド – WordFes Nagoya 2017

三好さんは「我々の周りでもこのような話は充分起こっている話である。」とおっしゃいました。僕もこの考えについてはあ凄く共感していて、僕自身もよくある話だなあと感じています。

例えば、Web業界は技術の移り変わりが激しく、新しい技術や知識がどんどんでてきて、今はこれを使うのがスタンダードとか、これまだ使ってないの?と言った言葉がわりと頻繁に出てくる場所だと認識しています。

しかし、新しい技術を何もかも取り入れる必要は全然ありませんし、現場によって求められる技術も違ってくるのが現実です。

この状況を引用の3つに置き換えると

  • 思考放棄型: 皆が言っているのだから間違いない。新しい技術を使えるようにならないと業界でやっていけなくなると考える人
  • 新年喪失型: 別に新しい技術ばかりを取り入れていくことは正解と思わないし、周りもそうは感じていないはずだと思って入るが、自分のその考えを完全に信じられない人
  • 近畿回避型: 新しい技術を取り入れないとやっていけないなんてことはないけど、新しい技術を取り入れていかないと駄目という言葉に対して指摘をするのはタブーだろうから、触れないでおく人

という感じでしょうか?

新しい技術や知識は常にアンテナを張り巡らせておく。これは確かにこの業界にいると必要だと思いますが、そこで手に入れた技術全てを取り入れるのは不可能ですし、自分自身が使わないであろう技術を取り入れるには凄く無理があります。

このとき大事なのは、アンテナを張り巡らせておいて、必要になった時その情報を引っ張り出せる力だと僕は思いますし、人によって大事と思う部分は違っているはずですし、もっとも重要なのは、何が必要で何をするべきなのか?を自分自身で考えて行動する力だと思います。

周りの意見や言葉は、自分にない考えを与えてくれる有り難いものではありますが、その意見や言葉を自分がどう受け止めるかが大切で、その意見や言葉をくれた周りは責任まではとってくれないということを頭に入れておかねばなりません。

このセッションの最初の方で、「CMSを使うなら、適材適所、取捨選択してCMSを使えるようにならないといけないという話があるが、本当にそうだろうか?」という話があり、「ひとつの物事を深く知るには長い時間が必要になるし、表面上で広くしていてもあまり意味がない」という話がありました。

これも、この裸の王様の話に当てはめると、本当にそのとおりだなとますます思います。

時間の都合上、セッション内で全ての話をすることができなかったので、是非別の機会でも話して欲しい!と思ったセッションでした。

最後に

初めてのWordFes本当に楽しかったです。

コントリビュートの席があったのですが、そこに気づいたのが割りと最後の方で、僕は三好さんの話を聞いた後自分のプラグインの手直しをしていました。

会場にこういう場所があるのも、WordPressコミュニティ主催のイベントの良いところだなといつも思います。

運営の皆さん、スポンサーの皆さん、準備期間合わせてお疲れ様でした。良いイベントをありがとうございました!

 

 

 

 

WordPressテーマ「錦(Nishiki)」をご利用の方の中から、会員制サポートサイトを公開前にお試しいただける方を募集いたします

先日公開したWordPressテーマ「錦(Nishiki)」ですが、この「錦(Nishiki)」使ってお客さん用にウェブサイトを納品したり、ブログ用に使ってもらえたりなどのご連絡をいただく機会が度々ありまして、とても嬉し...