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Tableau or Data Studio? 今デジタルマーケティングでダッシュボード使うとしたらどれがいい?(前半)

Quick DMP担当の加藤です。 データドリブンマーケティングを実践するデジタルマーケターに今最も必要とされるツールの一つにダッシュボードが挙げられます。 なぜ今ダッシュボードが必要か、ダッシュボードで何が出来るのか、どういったダッシュボードを見れば良いかを今回の前半で整理していきます。

次回の後半ではデータドリブンマーケティングでよく使われるダッシュボードツールを一覧、比較し、最後に本コラム読者にとって最も興味がありそうなTableauとGoogle Data Studioにフォーカスを当て読者(の組織)にとって最適なツールを選択します。

【前半】

  1. なぜ今デジタルマーケターにとってダッシュボードが必要とされているのか?
  2. ダッシュボードで何が出来るのか?
  3. どういったダッシュボードを見れば良いか

【後半】

  1. データドリブンマーケティングでよく使われるダッシュボードツールをまとめて比較
  2. TableauとGoogle Data Studioどっちがどのような時いいの?

1.なぜ今ダッシュボードが必要とされているのか?

デジタルマーケターにとってなぜ今ダッシュボードが必要と言われているのか、まずはかんたんに解説したいと思います。

現在マーケティングの現場で活躍されているマーケターの殆どは、毎日何かしらのデータを管理画面で確認し、マーケティングのPDCAを回していると言えます。データドリブンなマーケティング活動を日々実践していくには、様々なデータを効率良く確認および分析ができるツールやプラットフォームが必要となるのです。

例えばECサイトのウェブ担当者の場合、オーガニック検索からの流入状況をGoogleアナリティクスやサーチコンソールの管理画面で日々確認します。 併せて広告からの流入状況もAdwordsの管理画面を通して確認します。さらに社内の基幹データベースには実店舗の売上データ(トランザクションデータ)がリアルタイムに記録されているので、慣れないSQL文を書きつつも実店舗の売上トレンドを確認します。

ECサイトのウェブ担当者は、こうした業務に一日の大半の時間が忙殺されているのが現状で、新たな施策を考え実施するような、担当者に本来求められている業務をこなす時間が実際は少ない状況にあります。 また管理するツールが複数ある事で、分断された数値を各ツールの管理画面で確認する必要があります。 それは各ツールでの活動をそのツールの中だけでのミクロな分析や改善だけで終わらせている事を示していて、マーケティング全体の活動を俯瞰して見る、即ち「マーケティングのプロセス全体での最適化」に至っていないのが実状です。

ダッシュボードはマーケティング全体の状況を一つもしくは最小限の画面で確認する事を可能にし、マーケターに本来求められている業務やゴールを遂行する事を支援します。

いつまでたっても改善しない施策、ヒットするはずだった(けどヒットしない)施策、また予想外にヒットした施策、ありませんか? 毎日見ているデータをダッシュボードで一箇所に集めて俯瞰して見る事で、比較的かんたんに解決策を見つける事ができます。現在マーケターの間で話題になっているダッシュボードツールであれば、こうした事が比較的かんたんに実現できます。

2.ダッシュボードで何ができるのか?

では具体的にダッシュボードツールで何ができるのでしょうか。デジタルマーケティングでの活用をイメージしながら、ダッシュボードツールの特徴的な機能を箇条書きにしてみます。

  • データの取り込み
  • 複数データの簡易統合、データ加工
  • データの集計、集約
  • データの可視化
  • データのインタラクティブなフィルタリングとドリルダウン
  • ダッシュボードの共有

かんたんに言ってしまうと「多種多様なデータを俯瞰できる」という事なのですが、上記6つがそれを実現する機能です。

これらを実現できればどれでも良いという訳でもありません。「快適に操作できる」という操作性の部分では、ベンダー間ではかなりの差があります。操作性の評価は人それぞれ違いますので、必要に応じて各ベンダーの試用版をダウンロードして試用してみてください。

弊社アユダンテの広告運用チームでは、メンバー全員がお客様の日々の広告運用にTableau Desktopを使用しております。Tableau Desktopの試用でしたらこちらからどうぞ。

3.どういったダッシュボードを見れば良いか?

あるべきデータドリブンマーケティングを実践するにはどういったダッシュボードを見れば良いのでしょうか?

まず一つの答えとしては、先述した「マーケティング全体の活動をダッシュボードで俯瞰して見る」という事です。

「マーケティング全体の活動データ」と言うと壮大なテーマに映るかもしれませんが、何事もスモールスタートする事は大事です。小規模のデータとデータを組み合わせて、Try & Errorの繰り返しで失敗を細かに修正していけば、最終的には望んだデータとダッシュボードになります。

では具体的にどういったダッシュボードを見ていけば良いか、今回は一例をご紹介しながらダッシュボードで見る事の価値をお伝えします。

まず今回は3枚のビジュアライゼーションを見ていきます。

以下のビジュアライゼーションをご覧ください。 一つめの”Ad Performance by Domain”というビジュアライゼーションでは、ドメイン毎のAdWords広告のコストとコンバージョン数の相関を表しています。

二つめの”Page ranking”ビジュアライゼーションでは、ページURL毎の基本KPIを示しており、コンバージョン数でソートをかけています。

三つめの”Campaign ranking”ビジュアライゼーションでは、キャンペーン毎の基本KPIを示しており、コンバージョン数でソートをかけています。

これら3つのビジュアライゼーションは、それぞれ単独でも利用価値のあるレポートですが、以下3点が実現できれば非常に価値があるのではないでしょうか。

  1. Ad Performance by Domainで表示されている特定のドメインで実際に広告が表示されているページはどのページか、またどのキャンペーンか確認したい
  2. 上記1でページ毎のコンバージョンランキングを確認したい(またソートしておきたい)
  3. URLをクリックし実際のページをブラウザで確認したい

上記の実現のため、Tableau Desktopでダッシュボードを作成した例が以下です(デフォルト表示時)。

Ad Performance by Domainで “ameblo.jp” をクリックしますと、Page rankingではameblo.jpドメイン配下のコンバージョンランキングをページURL毎に表示し、さらにPage rankingでランキング1位のページをクリックしますと現在運用中のキャンペーンのパフォーマンスが表示されます。

またページURLをクリックする事で、実際のページをブラウザで確認する事が可能となりました。 以下参考までにドリルダウン結果を示します。

ここまでのプロセスから得られるアクションとしては以下が想定されます。

  1. まずは各ドメイン配下ページの基本KPIをチェック
  2. 各ページのキャンペーンを調整
  3. B2B企業の場合はブラウザに表示されたページタイトルやコンテンツから、既存キャンペーンの検索キーワードを確認し調整する事も可能

いかがでしたでしょうか。今回のようにデータをダッシュボードでビジュアルに俯瞰して見る事で、ダッシュボードならではの効果や価値を確認する事ができました。

次回はどのダッシュボードを選ぶべきか、ダッシュボード特集後半戦です。近日公開!お楽しみに!

[担当よりお知らせ] 現在アユダンテのQuick DMPチームでは、TableauやData Studio、またDMPを活用するデータビジュアライゼーションに興味がある社員を募集しています。インターンやアルバイトなどからスタートも可能!ご興味がある方はお問い合わせフォームより加藤宛にご連絡ください。

【プレミアム】Tableauを業務で使うと便利になること(3) ~ウェブ担当者通信 連載

こんにちは!アユダンテ株式会社の寳です。 ウェブ担当者・ディレクターのためのメディア、ウェブ担当者通信様の「Tableauを業務で使うと便利になること」の3回目の記事がアップされました。 今回と次回4回目では、多種多様なデータを扱う際に必要になる、データの結合について書いています。 ぜひチェックしてみてくださいませ。

【プレミアム】Tableauを業務で使うと便利になること(3)

企業がデータを活用する動きは日を増すごとに活発になってきていますが、みなさまの現場においてはいかがでしょうか。

ふだん広告をメインに取り組んでいるプロジェクトでも、課題として上がってくることがごく普通のことになってきています。

しかし、企業によってデータの環境はさまざまで、活用前の下準備が必要なことも多く、状況に応じてつど適切な方法を考える必要があります。 何でも魔法のように簡単にビジュアライズ、というわけにはいかないのが現実ですね。

ただ、運用型広告のデータはあらかじめきちんと構造化されているので、比較的取り組みやすいデータだと思います。

最初の一歩として、Tableauに広告のデータを入れ、分析してみることからはじめてみるのもよいかもしれません。

次回は以下のテーマで書く予定です。

Tableauを業務で使うと便利になること(4) -結合とブレンドについて -無料版Googleアナリティクスのサンプリング問題

【プレミアム】Tableauを業務で使うと便利になること(3)

  1. 広告運用のレポートはどういうデータから成り立っているか
  2. ステップ1. 複数にまたがる広告媒体の成果をまとめて見せる
  3. ステップ2. 広告の価値をはかるために、広告媒体以外のデータを加える

【プレミアム】Tableauを業務で使うと便利になること(3)

Webmoアユダンテブースに関するお知らせ2点

先般告知しました通り、弊社アユダンテは明日5月10日から12日まで開催される「Web&デジタル マーケティングEXPO 春」へ出展いたします。本日は本展示会の弊社ブースに関して2点お知らせをいたします。

  • アユダンテブースのコマ位置について
  • 弊社コンサルタントによるブース内セッション、ご相談会について

まずは弊社ブースの場所についてです。コマ位置は東3ホール奥側となる東28-38となります。詳細は以下の画像にてご確認いただけます。東京ビッグサイト東ホールでほぼ一番奥となりますが、Quick DMP、GA360、つぶやきデスクの各担当者がブースにて導入のご相談など随時お受けいたしますのでどうぞご来場くださいませ。

Webmo春2017アユダンテコマ位置案内 印刷用PDFはこちら

2点目の「弊社コンサルタントによるブース内セッション、ご相談会について」についてです。展示会期間中アユダンテブースにおいて弊社コンサルタント山浦、伊藤、加藤が以下の内容をそれぞれ実施いたします。

  • 『ID/Pass持ってくればGA、サチコ、AdWordsなど今すぐココでデータ取りましょうか』セッション by 伊藤
  • 『TableauでQuick DMPのDBを実際に触ってみよう!コーナー』 by 加藤
  • 『GA360周りご相談コーナー』 by 山浦

開催時刻は特に決めておりません。先着の方から各担当者の方でご対応させていただきます。もし希望者多数の場合は、ご都合がよろしい日時にて調整をさせていただきます。また展示会開催期間外でのご相談なども承ります。

以上、明日から開催のWebmo展示会に関するお知らせでした。皆様どうぞ弊社アユダンテブースへお越しくださいませ。

Web&デジタルマーケティングEXPO春 出展のお知らせ

Quick DMP担当の加藤です。 本日は5月10日~12日まで東京ビッグサイトにて開催されるWeb&デジタルマーケティングEXPO春へ弊社アユダンテが出展しますので、そのお知らせとなります。

当日は弊社ブースにおいて加藤担当のQuick DMPサービスのご紹介およびTableauデモの他に、弊社山浦よりGoogle アナリティクス 360 スイートのご紹介、弊社稲吉よりつぶやきデスクのご紹介、デモを予定しております。

開催期間中アユダンテブースでは弊社加藤や山浦などによる “Best of Ayudante!” として、Quick DMP、Tableau、およびGA360スイート周りで10分間Tipsセッションを行います。 詳しいセッション内容や開催日時に関しましては、弊社コラムなどで告知させていただきます。

また展示会開催期間中、基調講演や専門セミナーの形でデジタルマーケティングの第一線で活躍されている方々の講演があります。 セミナーは一部有償提供されます。

ウェブモ春2017セミナー詳細

弊社のお客様を優先とさせていただきますが、有償セミナーへ無償で参加が可能なVIP招待券を数量限定でお配りします。VIPラウンジもご利用いただけます。 ご興味ある方は弊社担当者へ直接もしくは弊社Webフォームよりご連絡をいただければと存じます。

この機会に弊社の各サービスをもっと詳しく知りたい方や、各担当者へサービスに関する質問を直接聞いてみたいという方、ぜひご来場ください! お待ちしております!